タンポポの季節

エマです。

ここ暫くは天気が良く青空が広がって嬉しい!今年は例年になく暑い春。少しは雨が降った方が植物たちが喜び、花粉の飛散量が減って良いのですが、子供たちの送迎を思うと雨が降らないに越した事はない。とはいえ農作物の事を思えば、是非雨をお願いしたい。

暑い日が続いた所為か、少し前に満開になったタンポポが、あれよあれよと綿毛に。子供たちは大はしゃぎ。

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お花畑を歩き回って、片っ端から綿毛を探し出します。

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まだまだ綿毛吹きが下手な次男。何故かプークップークッと言いながら一生懸命吹いています。飛び散る綿毛に狂喜乱舞、大興奮です。

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長男もメイみたいに獣道を歩くのが大好きです。子供たちがもう少し大きくなったら山登りをしたいなぁ。私も3歳位から1年に何度も家族と大山へ登山して、楽しかった記憶があります。大きな木苺の群生地があって、美味しかった…

タンポポといえば、先日拝見した育児ブログから摘んだタンポポを、茎を折らずに水に生けて置くと綿毛になると教わって、やってみました。クタっと萎れても、我慢強く待つ事数日。綿毛になりました!そのタンポポを摘んで来た長男が嬉しそうにバルコニーから綿毛を吹いて飛ばしました。

道草が楽しい春。綿毛吹きをしたり、兎たちを追いかけ回したり、蟻の巣の観察をしたり。いつもと変わらぬ風景も、春の訪れと共に楽しい場所になる。早く帰宅して夕食の支度をせねばと焦る中、こうした道草は心和むひととき。子供たちと一緒に思い出を共有出来る時間は短い。大切にしたい時間です。

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我が家も五月人形を出しました。子供たちは興味と愛情を込めて、お侍さんと呼んでいます。横の木製の鯉幟と金太郎は、友人が兄弟それぞれの初節句に贈ってくれ、とても気に入っています。お手製の鯉幟は昨日長男が幼児教室で工作してきました。もうすぐ5月。ドイツでは麗しい5月と呼び、春うららかな日々を満喫します。嗚呼、よもぎ餅・柏餅食べたーい!菖蒲湯に入りたーい!季節毎の美味しいものに、郷愁を覚える食い意地の張った私なのでした。