QRコード

エマです、こんにちは。

日本ほど日常的にQRコードを使う事のなかったドイツ生活。コロナ禍になってから、QRコードを使う事も増えたような気がします。特にPCR検査や簡易検査、抗原検査なども、結果をPDFファイルでメールに送付されてくるのですが、その際ついているQRコードをスキャンして、コロナ追跡アプリに投入する事も出来て便利です。

今まではレゴのカタログについているQRコードを使って3Dカタログを読み込んだり、旦那が料理番組に映されるレシピ用のQRコードとか、今までそんなに使う必要がなかった気がします。

「ハロー、シリ」「OKグーグル」なんて口に出して言うのは小っ恥ずかしい世代ですが(旦那は結構好き)、生まれた時から身近にPCやらタブレットやらゲームがある今の子供たちってもう、スタートラインが違います。子供たちも自動音声で時々グーグル氏と会話して、変なサイトへふっ飛ばされる事があるので要注意。なので、我が家の子供たちは、旦那には自動音声と会話するのは禁止されています。

クリスマスに貰ったシンカリオンZのキャラ、スマットでQRコードをスキャンしてZ合体モードをゲットするとかで、身近なQRコードを探しまくる子供たち。先日次男が自分で描いたQRコードをスキャンしたくて必死になっていて、可愛らしくて萌えました。それと同時に、これ位の知識しかない小さな子供がタブレットやらPCをいじったりする怖さも感じました。犯罪に巻き込まれないようにしたいものです。

昔観た、この手の映画がリアルに怖かったので。大金持ちの家の子供が、仕事で親が不在の時に誤って家の電話から公衆電話に繋げてしまって、それをホームレスが取るのです。そして、親が不在の事を知り、自分はサンタだから住所を教えるように言い、うっかり子供も言ってしまう。そしてサンタの格好をした殺人鬼に親の不在中に家宅侵入されるという話。勿論お手伝いさんや執事とかもいたのですけれど、ペットの犬共々やられてしまいました。何という映画たっだかな。かなり古いB級映画でした。

そんなこんなでQRコードを探す事を特に血道を上げてやっているのは次男。外に行っても店先にQRコードがあれば写真撮れ、と騒ぎ、家でもチラシやらカタログやら色々物色中。先日などは就寝中大きな声で「QRコード!」と寝言を言っている始末。自分でも、QRコードを探しすぎて、目がQRコードになっちゃったよ、なんて言っています(旦那がよく、ゲームをやりすぎの子供たちに、目が四角くなるよ、と言っているので、その影響かな)。

アナログ世代な私、QRコードの構成要素ってなんだろう?なんて考える今日この頃です。

皆さんも、お体に気をつけてお過ごし下さい。

 

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次男手書きのQRコード