エマです、こんにちは。
我が家の子供たちも、普通の子供がするように、漏れなく、家の中でクッションや毛布を使ったりしては、机の下などに「家」と称して、巣を作るのが大好き。懐中電灯や玩具など色々な物を持ち込み、結局最後には片付けないので、始末に悪い。まあ、二人楽しく遊べるのなら良いのですが。
次男は家の絵を書くのが好き。「月の見える家」という題名で、宇宙に届く高さのビル型の家を描いてみたり、結構ロマンチストでもあります。最近は長男の影響もあって、マイクラの家を描く事も多いのですが、長男と違うところは、そこに住む人々を描き加えて夢を広げているところでしょうか。家とは矢張り、そこに住む人々がいてこそのものですね。
大体は我々4人家族を描き加えます。自分の事をブロンドだと信じている次男は、自分を描く際は金髪にします。本当は栗毛なんですけれども。それ以外に、自分の将来の家族を描く事もあります。金髪の女性と結婚するのだそうです。子供は男の子と女の子の2人の4人家族。その割に、折に触れてはママと結婚すると言い、恥ずかしげに求婚してくれたりもします。可愛いなあ。
次男が夏休み明けの就学に向けて、登校義務があるので通っている準備コースで、紙を使って家造りをしたそうで、家でも早速作っていました。しかもコピー用紙を使わずに反故紙を再利用するエコな子。
マイクラの家だそうで、階段やトイレもシャワーもあり、テレビやゲームをする所もあります。また、食卓に林檎を沢山置いたものの、ママが果物アレルギーで生の林檎を食べられないので、蜜柑を描いてくれる優しさもあります。そしてきちんと4人家族を描き込みます。
パパにも見せておいで、と声をかけると喜び勇んで旦那の所へ持って行きました。「おおっ、上手。次男、建築士になる？」と本職からお褒めのお言葉を頂き嬉しい次男。想像力旺盛な次男、建築士でなくても何かクリエイターになりそうな、将来の楽しみな子なのでした。如何せん、将来の夢が「パパ」なのだから、まだまだ「何者かになる」という事を理解していないようです。いや、「何者かになる」必要はないです。普通に幸せになってくれれば幸い。検討を祈る。
ちなみに長男は自然科学者や地質学者になって、巨大なダイヤモンドを見つけて奥さんにあげたいそうです。奥さんへのプレゼントが済んだら、ママにも宝石を見つけてくれるそう。いつか大きな家を建てて奥さんと子供と犬と住むそうなのですが、奥さんが同意してくれたら我々や次男、皆と一緒に住もうとの事。奥さんを優先する気持ちが良いね。
挿し木した連翹が咲きました。猫柳と合わせて、復活祭の花飾りに使ったりします。もうそんな季節。
皆さんもお身体に気をつけてお過ごし下さい。
