次男、初めて乳歯が抜ける。

エマです、こんにちは。

長い間下の前歯がぐらぐらしていた次男。ご飯も食べにくそうに横から食べていました。下の乳歯が抜けて新しい永久歯が生えて来る準備として、下の歯の隙間がどんどん拡張し、まるで歯抜け。そんなすきっ歯でいる事数ヶ月。昨日よくよく見ると、ぐらぐらしている乳歯の後ろから永久歯がこんにちは。鮫の歯みたいだね、といいつつ、あとちょっとで取れそうな乳歯に、次男は血が出るんじゃないかと怖くて仕方がないようでした。そういえば、長男も始めて乳歯が抜けた時は、血が出た事にびっくりして泣いていた事を思い出しました。

怖い怖い言っていたその時、歯がぽろりと抜けました。血も出なくて、あっさりしたもの。次男もびっくりはしましたが、拍子抜けした感じ。抜けた時の様子を一生懸命繰り返し演じて見せてくれました。次男はちょっと情緒発達がゆっくりめ、まだクレーン現象もあるし、誰かが見てくれるまで、そして見た後でも、何度でも状況説明を演じたりするのです。ちょっとした琴線に触れると、五体投地で大泣き。とても感受性が豊かなのだろう、そんな彼の成長を見守ってゆきたいと思います。

ドイツでは乳歯は木製の乳歯入れの小壺に集めて大切にとっておきます。へその緒を桐箱に入れておくのと同じ感覚ですが、実家を出たからといって持っていくものでもなく、実家に思い出として残しておく的なもの。誕生アルバムみたいなものですね。

昭和の時代は各家庭、子ども用・親用と子供の誕生・成長アルバムを何冊か作り、結婚などで実家を出る時に子供たちにアルバムを持たせる家庭が多かったと思います。昔はお宮参りや成人式の写真などの記念写真は写真館で撮って、お披露目という意味もあって、親戚へお持たせしましたね。皆さんのお宅ではどうだったでしょうか。ドイツではその家にもよりますが、大体家族用のアルバムしか作らないようです。以前は写真機やフィルムも高額で、現像代、アルバム代と費用もかかったからというのもあるかもしれません。今は携帯電話やデジタルカメラでバシャバシャ撮りたいだけ写真を撮れるし、データから簡単にアルバムを作成出来たり、その値段もリーズナブルになっていますから、ドイツでも案外子供用にもアルバムを作る機会もあるのかもしれません。我が家も写真は沢山撮ったものの、中々データ整理をしないままうっちゃらかしているので、いざ、アルバムを作ろうと思うと、中々その重い腰があがりません。日本帰省していた時に休暇アルバムを作成していたくらいです。自分の元気なうちになんとかしたいToDoですね。

そんな感じで次男も2月に6歳になり、初めての永久歯が生えてきて、今年の夏休み後には、なんと就学予定です。就学についてはまだ正式な許可がおりていないのですが、多分大丈夫でしょう。今後の成長が楽しみでもあります。

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