ご無沙汰中

エマです、こんにちは。

長らく記事を更新せずにおりました。

今年の夏は、入国時の制限がなくなった日本へ帰省していました。初の英国航空便と思って少し緊張しましたが、JALの運航便であったのもあり、スムーズな移動でした。

f:id:Mimilein:20230821031648j:image

今回の帰省では、主に接客業の方たちですが、日本人のとても優しい心に触れる事が出来て、日本の底力を見た気をしました。JALのCAさんたち、レストランのウェイトレスさんたち、コンビニのお兄さんたち、本当にみんな親切でした。ひとえにこうした応対を、接客のプロと呼ぶのは日本だけ。ドイツでは接客対応における親切さや笑顔、優しさなどの気転は、個人に帰属するものとして、上司から指示されてするものではないという考え方があり、接客する側はお客様に無愛想な事が多いです(勿論普通に親切な人も多いですし、職業柄親切を装わねばならない場合もあります)。けれど、日本では当たり前に、接客対応は「親切・丁寧」が基本ですが、その根底には、幼少期からそこに到る迄の人格形成において、「人に優しく。困っている人を助ける。」を最前提に成長する環境が日本にはあってこその優しさがあるのだと思っています。

そして今回、日本で初めてコンビニ決済をしてみました!便利すぎる!子供のまんま日本を飛び出してしまった私。お恥ずかしながら日本の銀行支払いの仕方すら知りませんし、銀行に立ち入った事すらないのです。未だにキャッシュカードや通帳を母に持たせたままの私、初めてのコンビニ決済にドキドキしました。機械の操作などは事前にネット検索で調べてあったので問題はありませんでしたが、支払いがレジなのか、どの機械を使うのかなど、コンビニのお兄さんに助けて貰いながら決済。うわーお。これが当たり前の日本なのね、と感激しました。

ところでファミレスの配膳ロボ。日本全国どこにでもいるのかと思いましたが、そうではないのですね?数年前からファミレスで見るようになったこの配膳ロボ、今年帰省して再会した友人に話したところ、「ナニソレ?」発言をされて、撮った動画を観せましたが、都内とか、一部にしか導入されていないのでしょうか。ちなみに日本の配膳ロボやタブレット端末を使ったテーブルからの注文など、海外ではかなり有名です。券売機で食券を購入していた時代から本当に進化したなあ、とつくづく思います。

昨年は規制緩和されていたとはいえ、まだコロナ禍でもあったので回避していましたが、今回久しぶりに浅草へ繰り出しました。海外からの観光客の多くが、着物や浴衣を着付けて貰って嬉しそうに仲見世通りを歩いており、見ているこちらはとても目の保養になりました。こういう観光客サービスもいいですね。勿論、帰りには名物・人形焼を買って、母と美味しく頂きました。

日本帰省中、旅行らしい事はせず、隔日で都内に繰り出す日と宿題をする日に分け、宿題をした日は大抵、近所の大きな最寄り駅周辺で買い物したり遊んだり。一度台風7号の来る直前に、静岡にお墓参りをして従姉妹たちに会ってきました。その後すぐに新幹線が計画運休したりしていたので、その前にお墓参りが出来て良かったです。ただ海辺は波浪注意報が出ており、遊泳・進入禁止になっていて、堤防が閉鎖されていました。今年はビーチコーミングが出来なくて残念でしたが、東映映画さながらの大きな波を撮影したり、近くの小山でバッタを捕まえたりと楽しく過ごせました。次回はお泊りもしながら海を楽しみたいし、ちょっとは国内旅行もしてみたいので、来年に向けて貯金に励みたいと思います。