公園遊び

エマです。

幼稚園・保育園が夏休み中の定休日、子供たちとまったり出来るものの、家事や買い物が疎かになります。本日は旦那も趣味の会合で遅くなって夕ご飯も要らないそうなので、料理もテキトーに手抜きでゆきます。

今週は33-35度の真夏日予報。蒸し暑い日本の比ではないとはいえ、暑い日が続きます。先週の定休日は子供たちと家で一日中グダグダしてしまったのもあり、今日はキチンと子供たちと遊ぼうと思っていました。本当はプールに行きたかったのですが、1人で2人の幼児連れを旦那にまたしても反対され(頼むから行かないでくれと懇願)、ならばせめて週末に皆んなでプールへ行く事を約束させました。なので、本日の予定は午前中の涼しいうちに近所の公園、午後は家でゴロゴロ過ごす事に決定。

自宅から徒歩5分程の公園は小さいのですが、柵で囲まれ入り口は2箇所、開閉扉がついています。小さな子が1人飛び出せないので安心です(とはいえ開閉は子供でも出来るし、キチンと閉めない人もいるので要注意)。遊具はブランコ、ジャングルジム、滑り台、卓球台と、乗ってぐるぐる出来る遊具と、親に手を引いてもらって渡る綱渡り、そして小さな砂場があります。

此処は柵の周りにぐるっと大きな西洋栃の木が植えてあり、午前中はずっと日陰で涼しく冷んやり。そして午前中はあまり人が来ないので、大抵貸切状態なのも嬉しいです。

遊具の下は柔らかいゴム製の地面。落ちても、へいちゃら。

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ジャングルジムの網も1人で登れるようになった次男。ジャングルジムの地面もゴム製で、木のチップで埋め尽くされているので安全対策もバッチリ。

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砂場でも時間をかけて遊び、追いかけっこしたりと2時間半。夏休みなのに思った程誰も来ず、その間来たのはバラバラと4組程の1、2歳児。皆んな短い間だけ子供たちの気晴らしに滞在しただけでした。屹度皆んなバカンスへ行ってしまったのでしょう。夏休み中やクリスマス期間は、人々はバカンスや田舎の実家へ帰省するので、街中は閑散とします。

我々も日が高く気温も上がってきたのもあり、お昼御飯もあるので、退散(私もトイレに行きたかった…)。もっと遊びたい次男が愚図りましたが、アイスにつられて早く帰りたい長男と一緒に次男をなだめすかして公園を後にしました。帰宅途中でお昼御飯としてパン屋さんで葡萄パンを買い(旦那に言わせるとオヤツのパン)、食べながら帰宅。物足りないのでソーセージと果物を摘む。テキトー過ぎるお昼御飯。その後はTVを観ながらゴロゴロしつつ、オヤツに葡萄と林檎、そして〆にアイス。夕ご飯はパスタに出来合いのソース、簡単に済ませました。

午前中、外で遊び回ったおかげで、いつも時間のかかる寝かしつけの時間を短縮する事が出来ました。私自身も身体を動かしたので疲れましたが、本格的に暑くなる前に帰宅出来たし、次男が早く寝てくれたので万々歳。外遊びは本当に良いですね。でも寄る年波には敵わない。外へ出るのは億劫。体育会系のくせにインドア派な夫婦。週末は買い物以外は出ないという。子供たちの為に外出するフットワークの軽い皆さんの気力体力は一体どこからやって来るのでしょうか。元気の源、やはり子供の笑顔⁈

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今日は晴天、吸い込まれそうな蒼い空。生い茂った緑の葉が作り上げる日陰は心地良かった!

 

 

 

 

 

真似っこ

エマです。

我が家の2歳差兄弟、2人揃うと良いも悪いも同じ事を始めます。厳密に言うと、次男が長男の真似をする。時により長男が次男が真似するように仕向ける。なので悪い事をする時の元凶は大抵長男。怒られる際は次男に責任転嫁して罪をなすりつけます。まだまだ、おっかあの目は節穴ではありません。そんな事では騙されなくってよ。でも兄を慕って真似っこする次男が中々萌え💕

長男が足漕ぎ自転車に乗れば自分もボビーバイクに乗って競争。私に10まで数えさせてスタートです。次男が一緒に数を口ずさんでくれるので、数え方を覚えてくれますように。

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不安定な綱のジャングルジムにも果敢に挑戦。

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アイスだって一丁前に欲しがります。

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言葉も少しずつ、真似っこするようになって、朝はベッドでゴロゴロしながら「次男、おはよう」「おはよう、ママ」とご挨拶。 そして先日寝かしつけの際、「次男、大好き〜」と言った所、思いもよらず「大好き、ママ〜」。おお、でかした。「おはよう」と違って意味が分かっているのかは謎だけれども、嬉しい一言に代わりはない。長男の「大好き大好き!」も次男の「大好き、ママ〜」も、どちらも愛おしい。

我が家のボーイズはTVっ子。恥ずかしながら時間を決めて観せておりません。夕食の準備やら日々の瑣末事をこなす為、ついTVに頼ってしまいます。TVがないならないで、2人もしくは各自で遊んでいられるのですが、その場合の喧嘩勃発率が高すぎる。なので、無意味にTVのスイッチを入れてしまう。最近長男が「お父さん、お母さん」と言い出した。私たちが教えた訳ではない。大好きなシンカリオンの主人公がそう言っているので、自分も言いたくなった模様。トトロを何百回観ても出て来なかった単語。日本語は簡単な会話は理解しているけれど、日本語で絶対にアウトプットしない長男が「お父さん、お母さん」と言う。嬉しく思う。アニメでも何でも良い、長男の喋る言葉に繋がるのであれば、どんどん見給え。長男が喋れば次男も真似しようとする。とは言え日本語のアウトプットという点では次男の方が柔軟に対応している気がする。お互いが良い影響を与え合えたら幸い。

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Amazon Echo が欲しくなる今日この頃。「シンカリオン歌って〜」と何度も繰り返し歌わされるのです。Alexaなら屹度文句1つ言わずに延々とリピート再生してくれる事、間違いない。

 

Amazon Echo、サンドストーン (ファブリック)

Amazon Echo、サンドストーン (ファブリック)

 



 

 

 

 

我が家のあるある

エマです。

曇りがちな日曜日の昼下がり、外から差す優しげな陽の光に映し出される無数の小さな手形。

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いわくつき、ではなく小さな子供がいるお宅には良くある光景。脂のついた小さなお手々でTVをベタベタ。拭いても拭いても触られます。

長男の靴。子供靴といえばエレファント。お手頃価格で質も良いので我が家はエレファントの靴を購入しております。

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一見この変哲のない靴。これがですね、園庭の砂場と異次元を通して繋がっております。どんなに外で靴を脱がせて、砂を出してはたいても、家に大量の砂を持ち込みます。靴のメッシュ地や靴底の間に入った砂が、何度はたいても後から後から底なしに出て来て、盛り塩のよう。大勢の園児たちが毎日これだけの量の砂を靴に入れて持って帰るのでは、幼稚園はどれ位の頻度で砂場の砂を足すのだろう。

しかも我が家は三和土が無いので、靴を脱いだ際に飛び出した砂がフローリングに零れ落ち、皆んなでその場を歩き回るものだから、そこら中砂でジャリジャリ。毎日砂との格闘です。

我が家の子供たちはトトロが大好き。とはいえ最近はトトロのぬいぐるみを乱暴に扱います。

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ぶん投げられるトトロ。でも次男は毎日トトロの絵本を寝床へ運びます。彼にとってトトロのいない夜などないのです。

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長男だって、まだまだトトロが大好き。

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まっくろくろすけを上手に描けました。

 

屹度小さな子供のいるお宅では、我が家で発生する出来事の類はよくあるのかもしれませんね。 そう思うと、可笑しくもあり頼もしくもあり。楽しい事も苦しく辛い事も、皆んな一緒、自分だけじゃない。何にも恐れる事はありません。

 

 

あ〜、クロアチア負けちゃったよ…🇭🇷

 

 

 

 

 

 

 

 

最近やっぱり検索しがちな事

エマです。

いつまで経っても堂々巡り。何でも簡単にネット検索出来る世の中になったからでしょうか。子宝に恵まれずに検索。つわりで検索。逆子検索。無痛分娩検索。子供たちの成長について検索。検索しない日はない位。本当の事かどうかも分からないネット上の大量の情報の波に溺れがち。そんな私が定期的に検索してしまう事がある。いつもは楽観的に考えている事が、突然心配の種となって、むくむくと頭をもたげてくる。そして発作的にグーグル先生にキーワードを入力してしまうのです。

「2歳児 喋らない」

2、3歳児の言葉の発達には個人差がとても大きいそうですね。脳内処理の発達の関係で男女差が出るのも医学的に説明可能だという記事を読んだ事があります。屹度次男はまさに、ゆっくり言葉を習得してゆくタイプなのでしょう。

言われた言葉をおうむ返しする事はあります。然しそれを脳内に蓄積して次回に言葉として出す事はありません。二語文はドイツ語でのみ「パパ、仕事」「車、走る」「パパ、待って/来て」のみ。言える単語も発音が変なので、理解出来るのは恐らく親である私たちだけだと思います。基本、擬声語・擬態語及び宇宙語で何かしら話しています。何か取って欲しい時は「ダー!ダー!」と指差して叫び、どれの事か分かって貰えないと奇声。クレーン現象に似た行動もあります。喜怒哀楽が激しく、拗ねやすく、反撃精神旺盛です。以前本気で噛み付く時期があったものの、ようやく叱られると理解したのか、噛んで食べる真似に変更しました。私の腕を舐めてくる事もあります。

耳はきちんと聞こえている模様。人の指示に従う事も出来るし(何々取って来てなど)、大好きな音楽では、歌う時の音階は完璧で、ただ歌詞を発音出来ないだけ。舌が長く、いつも舌を出していたり、口の中に収める時は巻き舌にして収納しているようです。ストロー舌を更にクルッと捻る事まで出来る舌の長さ。これも滑舌に影響があるのかもしれません。加えて時折見せる表情が、個人特有のものなのか、時々あれ?と思う事があるのです。ただ旦那の子供の頃の表情に似ている事もあり、私の思い過ごしかなと感じるのと同時に、やはり何かあるのではないかと勘ぐってしまうのです。

食べ物は偏食気味で、肉ばかり食べています。痛風になるよ〜、なんて旦那に言われても、🍖🍖🍖🍌🍌🍌🍇🍇🍇🍕🍕🍕🍝🍝🍝、野菜は食べません。食べるとしたら気が向いた時にミニトマト、ピクルス、ポテト(ケチャップ、マヨ付き)。

こうした次男の状況は、多かれ少なかれ幼児にはよくある傾向なのだと思います。それでも、いつまて経っても、きちんと話せない次男にヤキモキしてしまうのです。

もう少ししたら、こんなに悩んだ日々を笑い話だと振り返る事が出来るのだろうか。私の悪いところは、自分を傷つけない為に、先回りして「最初から分かっていたんだけど」とか誰かに最終通告を受ける前に自分でその通告が自分で考え出した結果のように話して、自分自身で諦めさせる方向で、他人に言葉をかけてもらうよりも先に、自らの言葉でがんじがらめにする事だ。自虐ではなく、自分自身を守る為の言葉たち。呪詛のように自分を縛り付ける言葉たち。自分自分自分、私は自分が可愛すぎる。

数週間前に、水曜日から金曜日まで、次男の保育園のクラスは9時から2時半まで森へ遊びに行っておりました。3日間幸運にも雨も降らず、次男も森の中で遊ぶのが楽しかったようでした。寝かしつけの際、「Wald! Wald! (森!森!)」と森に行った事を伝えようと努力します。私たちの会話はいつも一問一答、質問形式で進みます。

「森へ行ったんだね」

「んふ」(Nein/いいえは言えるのにJa/はいと言えない2歳児。最近言えるようになってきた)

「電車で行ったの?」

「んふ」(そして思いついたように)

「Hand! Hand!」

「お手々繋いで行ったの?ヨハンナと?」

「んふ。ハンナ〜。ららら〜♪」

「ららら〜ってお手々繋いで歩いたの?」

「んふ」

先生のうちの1人が産休に入った日、次男が何か聞いて理解したのか聞いてみました。

「S先生、ベイビーが来るから保育園お休みするんだって」

「Baby kommt (ベイビー、来る)」

「先生、ベイビーが生まれたら、ベイビーと保育園に遊びに来るかもね」

「ベイビー、ママ〜ママ〜!」(ベイビーがママを呼ぶ真似)

こんな会話をその水曜日から50回位は繰り返して話しました。これ以外にも洋服だったり、自分の行動に対して、こだわりが物凄いのです。

そして最近生意気になってきた次男。超生意気な長男の影響です。ちょっかい出されると直ぐに喧嘩するのに、一緒に遊んでいる時は兄と同じ行動を一生懸命にする次男。少しでも自分の要求が通らないと奇声。誰かにやってもらったり、欲しい物を貰えるのが当たり前と思っている2人。長男に至っては、プレゼントを貰っても、有難うを言う前に、これじゃなかった〜とか次に欲しい物を言い出す始末。兎に角恩知らず。我々の躾の至らなさもあるのだろうけれど、貴方達の世界はまだ小さく狭い。外の世界へ飛び出して、自分の思い通りにならない世界があるという事を思い知るがよい。

薄毛でロンパースだけだと本当にベイビーみたいな次男。喋れないから余計にベイビーみたいで、そんな扱いをしてしまう。甘やかされて、ちょっとパパに怒られると拗ねる次男。次男のように直ぐに拗ねる人の事をドイツでは冗談ぽくbeleidigter Leberwurst (侮辱されたソーセージパテ)と言います。よく旦那がそう言って揶揄するので、言葉が面白くてつい笑ってしまいます。

こんな記事を何日もかけて捏ねくり回して書いているうちに、次男の言葉も増えてきたような気がする。育児とは、こうやって不図した事で悩んだり、悩んでいるうちにいつの間にか悩みが解決していたり、一進一退、試行錯誤しながら繰り返す毎日の積み重ねなのだろう。時には重ねた積み木が崩れ落ちる事だってあるように、育児であろうと何であろうと、人間の感情や行為に確固たるものなんかない。崩れ落ちた積み木なんて、また積み重ねて行けば良い。早く積めるか、ゆっくり積むのか、その人が自分で決めれば良い。そしてゴールに辿り着く事が最終目的であるとも思わない。長男も次男もマイペースに歩んで行けたら良いなと思います。彼らがはにかみと自信を持って繋ぐ親の手を振りほどく日まで一緒に歩こう。歩こう、歩こう、私は元気。

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ベッドのお掃除中、よじ登る子ら。悪戯も2人ですると楽しみが増すね☆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

親権者との意見の相違

エマです。

一昨日長男の幼稚園で「明日プールに連れて行くので同意書に署名して下さい」と唐突に言われました。その場で署名しても良かったのですが、元々旦那が反対派なので、翌日提出する事にして、同意書を家へ持ち帰りました。

我が家の旦那氏はとても心配症・慎重派でして、特に水系に関しては頑なに行きたがりません。子供たちはプールが好きですが、病気をもらうかもしれないし、溺れるかもしれないし、転んで頭を打つかもしれないのに幼児を二人も連れてプールに行くのはシンドイのだそうです。以前、次男のまだ生まれていない冬に幼い長男を連れてプールへ行った後、熱性痙攣を起こした事に起因し、特に冬場はプールへ行きたがりません。

ドイツではプールは学校には併設されておらず、授業として時々市営プールへ行って泳ぐのが常で、泳ぎを覚えるには各家庭が水泳を習わせるしかありません。しかしこちらではプール運営コストが高い為、フィットネスクラブも日本の各フィットネスクラブのようにプールを維持しておらず、プールそのものの絶対数がありません。あるのは大抵市営プール、私営のテルメと呼ばれる多目的プール。未就学児が通う水泳教室は私営の水泳専門グループのプールのみ。どのコースも空きがなく、待機状態。ドイツでも昨今、泳げない子供が多いらしく(そりゃあ学校で教わらないのだもの)、バカンスに行って溺れたケースが年々増加して問題になっています。

 

夕方に帰宅した旦那、同意書を見るなり顔を曇らせ「もう同意したの?」。いやいや、話し合うべきと思ったから署名してないし。

先日近所の動物園で2歳の男の子が溺死しました。当該の場所は、私も何度も行った事があるので知っていますが、ラクダの敷地内と遊歩道は分けただけの浅いお堀。お堀とはいっても普通に跨げる浅い水路で、水位は20センチ位でしょうか。子供は5センチの水位でも溺れるといい、お風呂等では目を離さないように親は小児科医等から指導されます。我が家でもお風呂の際は気を付けるようにしています。幼児って、顔が水の中に入っても、案外大人が思っているように、すぐには体を上げて自ら顔を離すという行為が出来ないものです。そのまま水を飲んでしまったり、パニックになって窒息する可能性があります。だから5センチの水でも溺れると言われます。

最近のこのニュースにいたくショックを受けた旦那は、この話を持ち出して猛反対。長男がどうなっても良いの?と。我が家の長男は泳げません。プール自体は好きですが、お風呂で洗髪後に洗い流す際、怖がります。目に水が入るのが嫌なようです。幼稚園のように大勢でプールに行った際、先生がマンツーマンで傍にいてくれる訳でもないし、動きの激しい子供たちがいる中、危険がいっぱい。だからプールには行かせたくないという、旦那の意見も理解出来ます。しかし病的なまでに水関係には慎重派。

とはいえ、幼稚園でさんざん「明日はプールに行くよ。水泳パンツとタオルは絶対忘れないように」と何度も何度も言い聞かせられ、長男は行く気満々。期待に満ち溢れています。なのに次の日に自分だけ行けなくて(全員が行くわけではない)、嬉しそうに出発する友達を見るのは切ないと、私自身は思いました。先生も「足のつかないプールに行くわけではない」と言っているし、子供プールでバシャバシャやる程度。楽しい思い出にして欲しいと思い、私は翌朝、同意書に署名をし、長男を幼稚園へ送り出しました。旦那は相変わらず反対なので、昨晩から私とは冷戦状態です。

 

旦那が反対しているのに自分の意見を強行して長男をプールへ送り出したのは私自身のエゴですが、旦那が長男を心配しているように同じ親心から出たものです。それを正当化するつもりはありません。本来ならば、両親の意見が対立しているのであれば、納得いくまで話し合うべきなのも分かっています。

 

昨日長男が大いにプールで楽しんで帰って来ました。滑り台で膝小僧を擦りむいたり、手のひらを小さな虻に咬まれたりしたそうですが、皆で電車に乗って行き、ワイワイ遊べて本当に楽しかったようです。

長男が何事もなくプールから戻れたから、大丈夫だったじゃん?ではなくて、本来ならば無事に帰ってこれた事は幸運なのかもしれません。しかし妊娠・出産は奇跡、危険がいっぱいのこの世の中で、すくすく成長出来るのもまた奇跡。子供が危険な目に遭わないように注意して見守るのが親や周りの大人たちの役目。小学校に上がれば、保育園や幼稚園のように過保護なまでに先生たちが同伴して守ってはくれません。今のうちに少しずつ、何が危険なのか学んでいって欲しいと思っています。私たち親だっていつまでも子供たちを手元に置いて守ってやる訳にはいかない。いずれ我々のもとから羽ばたく子供たち、それまでに自分の事は責任をもって自分でやる、自分を守る事が出来る人間になって欲しいです。

 

 旦那とは育児に関しては結構意見が相違します。旦那は両親と近所に住む縁戚の人たちや彼を取り巻く人々に大切に大切に守られながら育ってきました。それは旦那たちの関係を見ているとよく分かります。ああ、愛されてきたんだなあって。一方で、真ん中っ子の僻みかもしれませんが、私は比較的親からほったらかされて育ちました。親の目のない所で命に係わる事にも何度か遭遇しています。当時、貧乏で粗末な百姓家に住んでいたので、近所の新興住宅の小金持ちの子供たちからはよく嫌がらせをされたりもしました。そんな時助けてくれる親は傍にはいませんでした。それでも私は両親に愛されている事は分かっています(大人になってからですけれど)。国が違えば家族間での愛情の表現も異なるし、そうなればお互いが自分の子供たちに対する愛情の示し方だって違います。こうした旦那と私の間の価値観の違いは、子供がいなくてもあった筈。しかし子供がいる事でこの違いが如実に現れてきました。これからもお互い衝突してゆくと思います。出来れば今回のように一方的な押し切る形は取らないように、特に私が謙虚に歩み寄らなければいけないなあと思いました(やはり罪悪感は拭えません)。

 

長々と、まとまりのない文章になってしまいました。言い訳のような、自分を正当化しているような文章ですが、書き出してみる事で、少し頭の中を整理出来ました。お付き合い頂き有難うございました。

 

先日問い合わせていた水泳教室から昨日電話がありました。秋からのコースが8月10日から申し込み開始との事。よし、PCの前に座って申し込み準備だ!長男よ、早く泳げるようになるのだ。泳げると楽しいよ。

 

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 いつか家族で海辺でバカンスを楽しみたいです。

 

 

 

 

 

 

 

我が家のトマトちゃん

エマです。

街中の狭い賃貸住まいに癒しを求め、昨年からIKEAで買った栽培キットを先陣に、パプリカやチリ、香草類の栽培を始めた我が家の旦那。料理に使ったトマトの種を旦那と長男が植えたのは春先の事。とうとう実がなりました。

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自分のトマトの実がなって嬉しい長男。旦那もトマトの水遣りの際にはわざわざ長男を呼んで水遣りをさせ、自分のトマトだと自覚させていました。だから嬉しい自分のトマト。そして旦那が絵筆でこちょこちょ受粉に励んでくれたからだね。このまま赤くなってくれたら万々歳。

狭いベランダだけれど、幸い日当たりは良好。今年のチリはお裾分け出来るほど沢山収穫出来、パプリカも実をつけ始め、去年より栽培のスキルアップした旦那。嬉しくて仕方がないようです。先日旦那にケチをつけられながらも植えた苺も毎日小さな苺を兄弟に各自1つずつ収穫出来て、私も嬉しかったです。

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西瓜大好き💕 スーパーに行くと一緒にコンコンコンとノックして、「居ますか〜?赤くなっていますか〜?」とお話します。シーズン前に1度買って失敗したので、暫くは「まだ赤くないって」と購入を控え、昨日は「赤くなったよ〜」とお返事頂きお買い上げ。小玉西瓜、家族4人でオヤツに美味しく頂きました☆

西瓜を食べた後、敏感肌の長男の口元が汁に触れた所為で赤く腫れ。アレルギーかな?キウイも1歳頃大好きで食べていたのだけれど、口腔がチクチクするようになったのか、いつの間にか食べなくなりました。好きな食べ物がアレルギーで食べられなくなるのは辛いですね。

次男は西瓜はそこまで好きではないのか、今日は少ししか食べませんでした。夏風邪を引いたようで、あまり美味しく感じられなかったのかも。病気だと味覚も変わりますしね。でも林檎は1個食べてました。

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沢山ビタミンを摂取して、早く元気におなり。

 

 

自分が阿呆過ぎて震えた日

エマです。

時短のワタクシ、火曜日は定休日としております。休みの日は午前中に子供たちをゆっくり幼稚園・保育園へ連れて行った後は、買い出し・洗濯、場合によっては医者通いなどで、あっという間にお迎えの時間(掃除にまで手が回らず、週末にやります)。長男の幼児教室があって帰りが遅くなるので、前もって夕飯は準備しておき、長男・次男の順にピックアップ。

今週から幼児教室も夏休み。お迎えも少しゆっくりでいいや〜と買い出しの前に調子に乗って自分の新しい洋服を探しにふらっと洋服屋さんへ。

現在ドイツではスーパーに限らず、ビニール袋は有料化。百貨店も洋服屋さんも同様です。私自身はプラスチックのゴミが無駄に出るのが嫌なので、基本買い物袋は持ち歩き、買い出しを予定している場合は斜めがけしたショルダーバッグとは別にナップサックを背負っています(やってる事が母に似て来た〜)。両手が自由なのが好きなのです。重い荷物も背負った方が楽ですしね。

さて洋服屋さんで暫し物色し、Esprit のワンピース(30€)とセール品だったサッカーのTシャツ(10€)を次男に購入。勿論「袋は結構です」。そして購入した洋服をいつものようにナップサックへ入れて、その足でスーパーへ買い出しに行きました。

レジに並びながらナップサックへ手を入れて、買い物袋を探してガサゴソ。その時にですね、何かグニュっと何かに触れた途端に悪臭が。

ここからは少し汚い話です。苦手な方はスルーして下さい。

 

何事かと慌ててナップサックを開くと、ビニール袋に入った吐瀉物の様なものが。イヤ〜と取り出そうとすると、先程購入したばかりの洋服に溢れる。物凄く手が汚れてしまったので、急いでショルダーバッグからウェットティッシュを取り出して手を拭く。頭が中がハテナでいっぱいになりつつ、誰かの嫌がらせ?と思いながら、取り敢えずレジを済ませてサッカー台へ。暫く呆然としていると、突如閃きが。あっ、先週作ったおにぎりだ!

青菜のおにぎりしか食べない長男が食べ残した鮭のおにぎり。ナップサックから出し忘れたんだ!ナップサックへ入れた事実さえ忘れていた私、ダメダメですね。ラップに包んでいたから、触ったら溢れたんだ。うおー、この暑さで溶けている。最悪の展開。何で自宅で匂いに気がつかなかったのだろう。そういえば、さっきバスに乗った際、側にいた男性がやけに臭いなぁと思って白い目で見ていました。臭いのは自分でした。疑ってごめんなさいいい〜。

これ以上この場で修羅場を繰り広げても仕方ないので、ナップサックは封印して背負い、別の買い物袋に買った物を詰めて家路を急ぎました。その間、早く急いで汚れ物を綺麗にしなくちゃ、と心が焦って気が気ではありませんでした。身体が、心が震えていました。

帰宅して、冷蔵要の買い物を冷蔵庫へ片付けて、そのまま洗面所へ突撃、ナップサックをひっくり返して、ナップサックと買い物袋、汚れ物に熱湯をかけて手洗い。そして洗濯機へ突っ込んで洗濯。ここで漸くホッと出来ました。ソファに深く腰掛け、先程買ったばかりのアイス・カフェラテをぐびぐび。やっと漸く落ち着きを取り戻せました。

おにぎりを入れた事すら忘れるなんて、ヤキが回ったな、と自分がもうろくしてゆくのを感じた瞬間でした。

洗濯後、新しく購入したワンピースもTシャツも、綺麗になって臭いも付く事もなく、本当に良かった!でも洋服屋さんでビニール袋をケチらなければ惨事は最小限に抑えられたはず。むう、次回はビニール袋持参だ!

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最近、夏はワンピースが楽で(体重が右肩上がりなので余計に楽ちん)。これは腰回りにゴムが入っていて、寸胴に見えないのが嬉しい。本当は無印のワンピースも着てみたいけれど、寸胴短足大根足ぺったんこ靴の私には着こなせず、旦那には「そのズダ袋やめれ」と言われる始末。でもデニム・ワンピ、憧れる〜

 

本日は汚い話でのお目汚し、失礼しました…