次男の組

エマです。

次男の風邪も治って登園した月曜日、保育園でささやかに誕生日を祝って貰いました。

こちらでは誕生日にはちょっとしたカップケーキや甘いお菓子を持って行くのが定番。私たちもDr. エトカーのチョコチップ・マフィンとチョコブラウニーを焼いて持参しました。

その日は義両親お迎えの日だったので、どんな風にお祝いして、どんな風に次男が反応したのか分かりませんが、嬉しくお祝い出来たようです。

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お土産に王冠とアームバンドを貰って来たので、屹度王冠を被ってお祝いし、プレゼントとしてアームバンドを貰ったのかな。今朝訊きそびれたので、今度先生に訊いておこう。

それにしても同じ保育園内でも先生によって全然組の雰囲気が違うなぁと。次男の組の先生たちは子供10人に対して時短2人、フルタイム1人。この3人は兎に角保育士としてのスキルが高い。また現在保育園の建物の修繕関係で、園児の数が減ったところで募集を一旦止めて2組合併中。なので園児15名程に対して時短2人、フルタイム2人。何と贅沢な人数。

この組の先生たちの良いところを挙げてみよう。

・風紀が素晴らしい。オヤツや食事中は皆んなちゃんと座って食べる(日本なら普通ですね)。長男の所はいつもオヤツは地べたにお皿を並べて食べていた。ちょっとワイルドというか…

・ギターやアコーディオンを弾ける先生がいるので、皆んなで良く歌っている。音楽好きな次男は嬉しい(日本はピアノ必須なので歌の時間がありますね)。

・天気が良ければ多少寒くても出来るだけ外で遊ばせる。長男の所は出不精で室内遊びが多かった(その割には散歩にはよく行ったかな?若いから重い台車に園児たちをドナドナしても、へいちゃら)。

・工作やお絵描きを率先してやる。創作的な先生が多く、イベント以外でも楽しく過ごせる。

・保育園内では1階と2階に各4組があり、階毎でチームを組んでいる。次男の組のある2階では、室内遊びの時は廊下を開放し、目一杯遊べる。ベランダも4組分繋がっているので、そこでも目一杯遊べる。ボビーカーなども充実。

・2階には男性保育士さんが2名、男性研修生1名いるので、大人の男の人にも構って貰える。

ここの市立保育園は大人の足で徒歩30分、バス・路面電車で20分と少し遠いけれど、通う価値がある。園長・園長代理の先生たちがとてもしっかりしており、組織を上手に運営している。問題に直面しても、きちんと当事者の話を聞き取り、解決に尽力してくれる。長男の保育園を探していた際の、他所の保育園とのやりとりの経緯から、ここに保育園が決まった時、1番良い保育園に当たったと確信した。給食も保育園で作っているのも魅力的。家事・賄い・掃除の皆さんもとても良い人たち。

不思議なのは、何故か次男の組のお友達の顔と名前が覚えられない。長男の組の子は親御さんを含め皆んな名前を知っていて、声をかけたり、ちょっと世間話したり。長男とは良く皆んなのロッカーを指差して名前を呼んでみたりして遊ぶ事もあった。それが次男の組では出来ない。何故だろうと考えてみた。長男の組のロッカーには1人ずつ大きな写真が貼ってあり、大きく名前が書いてあった。だから長男も私もお友達の名前を覚えやすかった。一方で次男の組のロッカーにも同様に名札が貼ってある。しかし写真は、ロッカーの上の壁にランダムに名前と共に貼ってある。あ、これだ。一発で名前と顔を覚えられないのは、写真がランダムだからだ。多分、写真が直接ロッカーに貼っていなかったとしても、もし写真がロッカーの順番通りに壁に貼ってあったのだとしたら、名前と顔をセットで覚えられたかも。もう一つ考えられるのは、次男出産後、育児休暇を1年取っていて、長男の送迎時にロッカーをマジマジと見たり、親御さんと世間話をする時間的・精神的余裕があったから。今はもう、長男・幼稚園、次男・保育園へ連れて行き、急いで通勤電車に飛び乗る毎日。お迎えも二箇所、その後の夕食の準備やらでバタバタ。ちょっと立ち止まって見れば分かるお友達の名前も覚えている時間がない。心に余裕がないんだろうな。そんな自分が嫌になるけれど、それが私の性分。駄目だな、自分。落ち着け自分。こうしてブログを書いている最中に次男のお友達の名前を覚えない理由が分かったからには、克服せねば。何故なら、お友達に声をかけて私自身がお友達になりたいからね☆

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