Gute Nacht, Gorilla

エマです。

買いました、買っちゃいました、あの絵本。はてな育児ブログのブロガーさんに紹介されていて、読んでみたいなと思っていた絵本。以下ネタバレ注意です。

 

おやすみゴリラくん: ミニブック (ボードブック) (児童書)

おやすみゴリラくん: ミニブック (ボードブック) (児童書)

 

紹介されていたのは英語版でしたが、ドイツ語版だったら、このタイトルだよなぁと思い、密林de.で検索。購入するか否か数日悩んで、近所の本屋さんの前を1人で通りかかった際、もしその場にあったら買おうと、本屋さんに飛び込み。ありましたありました!

家へ帰ってすぐ読みたかったけれど、子供たちが就寝してから、まずはこっそり1人で楽しんじゃいました。絵がもう好み。文章は「おやすみ、何々」のみ。行間の雰囲気にニヤニヤ。ゴリラくんがね、本当に可愛い。お友だちのネズミさんも超キュート💕はぁまたか、とゴリラくんと手を繋いで動物園へ向かう奥さんもいじらしい。

翌日早速、子供たちにじゃじゃ〜ん。しかし子供たちは別の遊びに気をとられていて、新しい絵本には見向きもせず。うわ〜ん。

だがしかし、今日は旦那の帰宅が遅く、子供たちを1人で寝かしつける日。寝る前に子供たちに絵本を見せると食いついた。日本語版がどういう風なのかは分からないけれど、台詞は「おやすみ、何々」なだけなはず。早速そのように、おやすみ〜と言いながら行間を面白おかしく描写し、一緒にゴリラたちに成りきって、「シーっ、こっそり静かに!鍵をカチャッて開けるよ!」なんて話しながらページを繰り。暗闇の中でそれぞれの動物たちの身体の大きさに合わせた大小様々な吹き出しに「おやすみ」と書いてある箇所は、大きな野太い声、普通の声、小さな可愛い声と声や抑揚を変えて「おやすみ」。3人で楽しく読めました。そして暗闇のページがとても気に入った長男、読み終えた後でも1人そのページを開いて「おやすみ」を連呼。今まで「おやすみ」ときちんと正しく言えなかった長男が、ちゃんと言えた!読み聞かせの効用とはこの事か〜と今更ながらに思った。小さな頃から中々読み聞かせをさせてくれなかった長男。彼の中で今が丁度その時なんだね。これから言語が伸びる時、一緒に頑張ろう。

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次男は絵本大好き。私が、彼の気になる言葉を発する時、私の口元の動きを見て研究している。一方的でない会話、大切にしたいと思いました。