久々に惚れた歌

治りかけのインフルエンザと扁桃腺炎に追い打ちをかけるように風邪にかかってしまったエマです。鼻と喉が辛いです。

 

昨晩子供たちが寝た後、旦那といつも楽しく見ているYouTube 「週刊・日本のCMまとめ」が溜まっていたので見た際、菅田将暉氏の最新CDのCMが耳に飛び込んで来ました。ドラマ「ドドメの接吻」の主題歌「さよならエレジー」。もろ自分好みの音楽構成で、歌詞も素敵。珍しく耳から離れなかったので、旦那が寝た後にYouTube でカバー版を何度も繰り返し視聴しました。オリジナルは著作権の関係で既に消されてしまっていましたが、別のサイトから視聴出来ました。然しカバー版が上手すぎて、そちらばかり聴いてしまいました。

最近のJ-POPは聴く機会が少ないのもあり、中々これといって気に入った曲がありませんでした。私自身世代的について行けないのでしょう。音楽構成自体はそんなに複雑ではないのに、何故か最近の曲が上手く歌えません。曲の速度よりも、言葉の分割が私にとっては聴き慣れないからかもしれません。ドイツ語を含むヨーロッパ言語は歌詞にしても書式にしても、所謂「Wortverteilung」、言葉の分割法を大切にし、規則があります。多分最近のJ-POPに使用される音楽的日本語の傾向が、言葉のぶったぎりが日常的に使用される事に相まって、古い世代の私には耳慣れないのだと思いました。然し昔取った杵よ、歌姫と呼ばれし頃を思い出し、難しい曲程チャレンジしたくなります。ちなみに「さよならエレジー」は意外と歌いやすい曲です。

 

さよならエレジー

さよならエレジー

 

 

 

昔から、好きな歌手や好きな俳優を訊かれても何故かすぐに回答出来ません。私の中の「好き」は、好きな歌、好きな役として自分の中に蓄積されて行きます。好きな歌を歌っている歌手の声が好きだとしても、その歌を歌っているから好きなんであって、別の歌を歌っているからといって、その別の歌やその歌手が好きなのとは違う。俳優にしても同じ。その配役を演じている俳優さんだから好きなのであって、別の役を演じているその俳優さんが好きなのではないのです。なので CDは大抵シングルかベスト版しか購入しません。名前も覚えず、「何々歌った人とか、ドラマの何々役だった人」扱い。人から変なの〜と言われます。そうなんですかね、こういう好みの分け方。とはいえ、お気に入りの歌手や俳優さんはいますよ〜。でも気に入らない歌や配役に関しては冷徹に脳内排除です。

 

ちなみに菅田将暉氏を初めて観たのは「デスノート」でしたが、auの鬼ちゃんと同じ人だと知った時は驚愕しました。そしてごめんなさい、お名前を見る度に「褌」を連想します…教養と品のなさが曝け出される瞬間です。むむう…

 

長男の妊娠・出産に伴ってお休み中の聖歌隊。また歌いたいな。父バッハやヴィヴァルディの曲を浴びるように聴いて歌いたい今日この頃。トトロやポニョばかりじゃ飽きちゃうよ〜

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追っかけっこの末、台所の棚に身を隠す次男。いつもは扉の反対側に隠れるよ☆