春めいて来ました

エマです。

暫く雨続きだったドイツでしたが、やっと青空の気持ちがいい日が多くなってきました。正に春到来。

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近所の木蓮が春を彩ります。

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ドイツは真紅の木瓜が多いです。しかも後々立派な実をつけるのです。検索すると、お酒や蜂蜜に漬けたりジャムにしたりと、どうやら食べられるようです。しかしバラ目バラ科サクラ亜科リンゴ連なので、次男出産後から果実アレルギーになってしまった私には食べられそうにありません。むぅ、残念!それでも食べられるかどうかを先ず検索する私の意地汚さよ。食べられるかそうでないか判断出来るのはライフハック、と言い訳しておきます。

また、花屋さんや公園など行く先々で、黄色いレンギョウや猫柳も復活祭へ向けて目を楽しませてくれます。嗚呼、春になったなぁと嬉しいワクワクした気持ちになり、足取りも軽くなります。

ドイツの春は雨続きの後の晩に始まります。朝起きると明るい日差しの中に、新芽が芽吹いて新緑美しくなり、固かった蕾が一晩にして一斉に花開く。冬の間見慣れた灰色の景色が一夜にして色づくのです。

街中にいると、そんな季節の変わり目に気付きにくいのですが、以前住んでいたバイエルン州の山あいの町で、あまりの変化に迷い子になった事もありました。

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苺もこれからシーズン到来。子供たちには嬉しいオヤツやデザートになります。

ドイツの果物はあまり甘くなるように品種改良をしていないので、そのまま食べても、少し酸っぱいです。苺狩りの苺や農家から直接購入した苺は甘くて美味しいです。

我が家では旦那の実家に習い、一口サイズにカットした苺に満遍なく砂糖をかけて混ぜ、2、3時間冷蔵庫に入れて置きます。すると苺シロップがじわじわと出てきて、これも子供たちが楽しみにしています(今日も苺シロップの取り合いで兄弟喧嘩)。それからクワークチーズにバニラシュガーを混ぜて、苺に添えて食べます。旦那と長男が大好きなクリームですが、凄いカロリーになるので、食べた後が怖い。次男と私は苺自身の味や食感を楽しみたいので、クリーム無し。とはいえ砂糖漬けなので、こちらも高カロリー。こりゃ太る一方、痩せない訳だ。

苺大好き家族。子供たちも大分大きくなってきたし、今度苺狩りにでも行こうかな。

 

本日、カナダの5セント硬貨を拾いました。まだ真新しくピカピカしています。5セント硬貨なのに立派な硬貨。ドイツの銅貨とは全然違います。片面にはビーバーが!そして反対にはエリザベス2世。

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なんだか良い事がありそうな、春先の出来事でした☆