在宅勤務あるある?

3月中旬から在宅勤務中のエマです。

現在まで所用で事務所入りしたのは2回かな。在宅勤務が長丁場になってきた今日この頃、自宅にいる時間が長い所為か、断捨離に励み出しました。在宅勤務あるあるでしょうか。まぁ、試験前に机の上の片付けを始める的な気持ちに似ています。とは言え、自分の洋服は中々捨てられない。捨てたらもう同じような服に出会えないと思ったり、自分の体型にしっくりする服に中々出会えないという事から、1年着ていない服ですら捨てられない。1 in 1 out なんてムリムリムリ。踵の部分がスケスケになった靴下だって中々捨てられないのですもの。

処分しているモノは主に書籍類や子供服。とは言っても、捨てるには忍びなく、自分の手は汚さないという性悪なタチなので、所有権が他人へ移る形での処分の仕方が多いです。良い意味で、再利用…。

子供服や靴、おもちゃ等は、小さな女の子のひ孫がいる義叔母へ。ベビー服等は男女性差が少なくて譲渡しやすかったのですが、最近は男の子っぽい服は渡し難く。幼稚園がプロテスタント系なので寄付したり、事務所に子供服寄付用コンテナがあるので、そちらに譲渡したり。

ドイツ語の書籍で、好きで購入したけれど、これから先の人生で、もう読む事はないだろうと思われるものは、市内のあちこちの街角に設置されている図書棚へ寄付。この棚の本は借りて戻しても良いし、手元に置いておいても良いし、と増えたり減ったり。中には売ったする輩もいるとは思いますが、便利な図書棚。結構市民の皆さんが利用しています。

読まない日本語の書籍をどうするかは目下検討中。児童書は寄付出来る場所がありますが、文庫本や一般書籍は、捨てるには惜しい、でも「差し上げます」的にネット等で募集するのはトラブルも多いし面倒くさい。うーむ、矢張り処分が妥当かしら。

写真。人形と同じで、人の写っている写真は処分しにくいと言いますが、バシバシ処分しました。特にデジカメを所持していなかった時に撮った風景写真が多かったです。劣化するだろうとは思いますが、取り敢えずネガは捨てずに置きました。

税申告書類。ドイツ税法上での証憑保管義務は10年。ドイツへ来てはや20年。10年分の書類をドバッと処分。

手紙類も、誕生日やクリスマスなどのグリーティング・カード、友人たちからの手紙も結構処分しました。長く文通していた日本の叔母(既に他界)や従姉妹からの手紙や、母からのチラシの裏に書かれたような走り書きの便りは、まだ捨てずに取ってあります。

今処分を検討中なのが、オタクな原稿の数々。何故かドイツくんだりまで持参(実家には置いてはおけません)。昔は紙原稿にトーンをチマチマ貼ったものでした。自分が当時懸命に描いた作品、下手ですが中々捨てるに捨てられない。かと言って人に見せるのは恥ずかしい。なので終活として、いずれ処分を検討中。近々やりたい…。

汚部屋体質の私、自分の洋服以外はそれなりに頑張りました。地下室にほぼ私の私物は無くなり、狭いながらもホビー室として旦那の大工道具を置く場所を沢山提供出来ました。

今度は重い腰をあげて、自分の洋服たちに向き合おうかな…。

f:id:Mimilein:20200906052850p:image