プンスカ、プンスカ

エマです。

タンポポの綿毛が新天地へ向かい旅立って行った後、ポプラの綿毛の季節になりました。新緑の木々と陽光との陰影の中、ふわふわ飛んでいるポプラの綿毛はポエジック、見ていると不思議な気持ちにさせられます。撮影が中々難しい。背景は暗くないと白い綿毛が写らないし、でも陽光も撮したい。スマホのカメラでは無理かな。然しこの綿毛、ふわふわしているうちや着地したばかりは雪みたいで綺麗なのだけれど、暫くすると薄汚くなるんだな。

今日は朝からプンスカしておりました。子供たちに靴を履かせて、いざ登園という間際に、長男がトーストパンを食べたいと。しかもレバーペーストとフレッシュチーズを塗ったサンドイッチが良いと。次男まで食べたがるという連鎖をもたらし、癇癪を起こした長男に、ええ、キレましたとも。本日の勤務は長時間。出来るだけ早く出勤して早く帰宅したいというのが本音。早く帰宅して子供たちに会いたい気持ちから、毎朝子供たちをせっついている。自分のエゴだといわれたらその通りかもしれない。本当はこれ、本末転倒なのかもと思う自分もいる。朝から登園を急かしてイライラし、帰宅したらしたで、夕食の準備やらでイライラ。いつまで経っても心落ち着く瞬間がないという。

結局今朝は出勤が遅れるのは致し方ないけれど、もう一度ご飯を食べさせて、歯磨きして、バスが行ってしまったので保育園・幼稚園へ徒歩で時間をかけて送りました。そしてそれに合わせて帰宅が寝かしつけの時間ギリギリと遅くなり、それでも自分だけは趣味の会に出かけようとする旦那と大衝突。

私もまだまだ人間として出来てないな。感情のコントロールが時々出来ずに、自分でも制御不能に陥る事がある。むう、ホルモン・バランスの所為か⁈ しかし「ふざけんな、てめー!」とお里の知れてしまう言葉が炸裂してしまう。普段使わない言葉が口をついて出てくる辺り、正常な感覚では無くなっている証拠。気をつけねば。

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長男を怒鳴りつけた後、次男が私の行く先行く先ついてきて、喋れないのに私の顔を覗き込んで、一生懸命にムニャムニャ話しかけてきた。まるで、何で怒ってるの、お兄ちゃん怒らないで、とフォローしようとしているかのよう。そして私に大丈夫、なんて事ないんだよと慰めてくれているよう。幼いながらも間に入って事を収めようとする健気な姿にキュンとした。小さな子にこんな思いをさせてはいけないと、反省です。長男、ごめんよ。怒りっぽいママでさ。

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