我が家の王様たち

エマです。

病気から回復してきたところ、徐々に外へ散歩して身体を慣らすようにとの主治医の指示に従って、買い物と称して外出したりしていたからなのか、鼻がグズグズし始めた。やばい、また風邪ひいたかも。子供たちが揃って鼻垂れ小僧なのに、食い意地張って子供たちの残り物に手を出したから鼻風邪移されたのかも。旦那もようやく熱が下がり食欲も出て来ました。

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我が家の小皇帝・長男がお箸でお昼ご飯を食す。大分上手になったね。今朝、幼稚園へ行くのをグズって登園しなかった強者。ヒスり方は私にそっくり。可哀想に、既にベビーカーに縛られてスタンバイしていた次男1人が保育園へ登園。最近の長男は次男を邪魔者扱いにして、1人だけ家に残って親に構って貰う事を画策するという小賢しい真似をする。長男、ちょっとズルイよ。

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我が家の白熊さんの王様が〜

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ぴょんっ!

最近グズって赤ん坊のように泣く事が多い次男。床に五体当地で突っ伏して悲しさを身体全体で表現。かなりの演技者だったりする。然し2歳児なのに言葉も全く出ず、乳児のような振る舞いの多い次男に、或る種の心配をしている私にようやく理解を示してきた旦那。もっと声掛けや読み聞かせをしないとなぁ。

 

ともあれ我が家の王様たちはいつだって優先される絶対的な存在。子供って凄い。感情の塊で、いつだって全力投球で向かって来る。私たち両親はキャッチャーで、暴投やイレギュラーがあるかもしれないその感情の塊を全身で受け止めなければならない。

子供のいなかった頃の自分は、所謂「心のミニマリスト」を心がけていた。感情が動くのってシンドイから。「悲しみ半分、喜び倍増」というのは苦手で、敢えて「喜びは倍増しなくても良いから、悲しみは最小限に。もし喜びがあったらラッキーと思う位が丁度良い」がモットーで、人と関われば少なからず心が動くので、最低限の人付き合いが常だった(今もだけれど)。なのに今は感情の塊が毎日ぶつかって来る。こんなに自分の感情が動くのは「青春期」以来。感情が動くのはシンドイ。でも思った程には心が痛まない。これだけ純粋な、素のままの荒削りな子供たちの感情を受け止めるのは確かにシンドイ事もあるけれど、それ以上に、シンドさを濾過した後に残る、煌々した原石を発見した時の心持ちときたら。そんな時、至福だと感じる。これを「喜び」と呼ぶのだろう。

子育ては「喜び」ばかりではない。けれどもこれだけ人生の中で自分以外の人間に翻弄される期間は今だけ。感情が怒涛の如く動きぶつかり合う、THE育児。何事も修行だ!とでも思わにゃやってられん…

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仲良く遊び給へ。

さもなくば母は活火山の如く怒るからね〜