次男、行方不明になる

もぉショッキングすぎてドキドキ、今でも落ち着かないエマです。

今日は長男の幼児教室の日。まずは次男のお迎えに。最近の次男はベビーカーに乗ってくれず、自分で歩きたがるものだから時間がかかってしょうがない。乗りたかったバスにも目の前で去って行かれ仕方なく徒歩で。道も半ばで、ようやくバギーボードに乗ってくれ、長男の幼稚園へ急ぐ。

長男は雨上がりで泥々の園庭で遊んでおり、雨用のツナギを脱がせたりトイレに行かせたり、といつもの工程。次男は園庭で遊んだり、その辺をウロウロ。先生たちも見てるよ〜と言ってくれているので、その辺はいつも通り。先生たちも次男が再来年ここへ入園するのを分かっている分、今から慣れさせておくと慣らし保育が楽なのを良くご存知(兄弟枠で優先入園可)。なのでいつも構ってもらっている次男。園庭は柵で仕切られ、開閉ボタンを先生が持っており、1人敷地外へ出る事は通常有り得ない。なので長男の世話の最中は次男は好き勝手に遊んでいる感じ。

長男の支度を済ませて園庭に戻ると次男がいない。いつもなら園庭の三輪車やらボビーカーで遊んだり、女の子たちに構われて撫でくりまわされているのに、姿が見えない。昇降口を探し、二階三階の各遊び部屋を見て回って見当たらず、二度目に各部屋を見ても姿を現さない次男に流石に怖くなり。もしや誰かが門を開けた際にするりと出たのでは?すぐ近くは車の往来の激しい通り。もうドキドキ。先生たちを巻き込んでの三度目の屋内捜索中、下の階から「次男君、見つかった〜」の声にホッと安堵。どうやら「人形の部屋」で遊んでいたらしい。ええ〜、どこそれ⁈長男に聞いても、その部屋のありかを教えてくれず。一応全部の階の部屋を見て回ったけどなぁ。保育園とは違い、結構危ないオモチャや工作道具が手の届く範囲であるし、階段や階段に沿って付けられた滑り台も大変危ない。年若な園児たちに意地悪で乱暴な子供たちも何人かいるし、それも危なっかしい。敷地内から居なくなる筈はない、と油断して次男から目を離した私が一番悪い。今回は幼稚園の敷地内だったから良かったものの、これが自由に動ける場所だったら尚の事目を離してはならない。命に関わるかもしれない。今後気をつけねば、と心した一瞬でした。

本日はそんな神隠し騒動でバタつき、幼児教室には間に合わないのでキャンセルし、旦那にも電話を入れる。一部始終を語ったのに、彼の脳内では「行方不明」というワードがクローズアップされて、かなり焦ったらしく、帰宅後にビックリしたよ〜と。

しかしそんな次男本人は極楽トンボみたいにしている。将来大物になりそうと将来有望説が浮上するものの、人見知りせず、知らない場所で親の姿が見えなくても気にしない危機感の薄い次男が心配になる旦那と私なのでした。

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